こんにちは！
初心者向けゴルフスクール「ドリームゴルフ新宿」のインストラクターの田中です｡
「プロゴルファーなのにゴルフの話をしない」シリーズ第16弾は登山です｡私のゴルフ以外の趣味は登山でした（今はやってません）｡
始まりは高校生の時にワンダーフォーゲル部に入っていた事です｡体力作りも兼ねてやっていました｡
部活の1年の目標は夏の合宿です｡1週間かけて連峰を縦断します｡その前の登山の練習をボッカといいますが､東京の高校だったので奥多摩によく行きました｡担ぐのがザックといって高さが頭まであります｡なにせ30キロの荷物を背負って歩くのです！練習の時は鉄アレイを入れたり砂を入れた
りして30キロに調整します｡女子部員でも20キロくらい背負ってました｡
部員には各自役割があります｡テントを張る人や炊事をする人､私は気象担当でした｡毎朝NHKのラジオを聞いてその日の風向きや天候を表に記入します｡
朝は日が登ると活動を始め､夕方日が暮れると寝ます｡人間の自然な生活でしょうか｡トイレに行く事を「キジ撃ち」といいます｡しゃがんている姿が猟師がキジを撃つ姿に似ているからです｡
当然の事ながら1週間お風呂に入れません！最終日に下山したら温泉に入れるのでそれが楽しみでした｡
プロゴルファーになってからも渓谷を登ったり､お手軽な所では高尾山によく行きました｡高尾山は色々なルートがあるし､麓にある蕎麦屋でビールを飲みつつ蕎麦を食べるのも楽しみでした｡皆さんも是非！
